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after trip


最終日のバンコクは雨に降られたが、それ以外は基本的に晴れ。
本当にのんびりとした旅行でした。

アジアの僻地の時間軸の中で
1年、3年住んでいたらどうなるんだろう。
旅をする度に考えちゃいますが、足元も見ているつもりです。

特別だから良い。
たまに食べるから美味いウナギみたいなもんです。
毎日食ってりゃすぐ飽きる。
今の生活の中でもサバ程度の小さな"特別"を見つければ、そんなに悪くは無いと思う。
大物はたまにでいいです。
また次、行ければ。

bangkok


ゲストハウスから見える白いビルの中を覗くと、踊り場で暇そうにしているスーツ姿の人をよく見かけた。
思わず笑ったね、、、緩い(笑)
良いアジアの"だらしなさ"を見た気がします。

カオサン通りから、2本くらいし奥へ入った辺りです。
なかなか快適な500Bの寝床。
意外と静かで、すぐ角に美味いパッタイ屋がありビールは宿より安い。

ほっこりと、懐かしい空気のする景色を見ているのも、それはそれで楽しいですよね。
昼間は暑いから、出たく無いってのもあります。



heavy duty


今回、デイパック一個で旅をしてきた。
1週間って事と、南国って事で大した荷物は要らないなと。
結果、相当取り回しが良く楽でした。

使用したのはかれこれ10年来の相棒、
ニュージーランドは"macpac"社の"gecko"というモデル。
余分な機能を一切排除したクラシカルなフォルムに一目惚れして
購入してからというものの、それ以来同じモデルを使い続けています。
ちなみにこの子は2代目。
初代もかなりハードに使い倒して味は出ているものの未だ現役。
正真正銘のheavy duty!
若干のマイナーチェンジは施されていると思うが、
今も尚、現行モデルとして市場に出回ってる。

何でもかんでもニューモデルを作りたがる風潮がある昨今、
10年以上同じ製品を作り続けるメーカーの、
ギアへ対する自信と拘りと、何より愛を感じる逸品です。
やはりアウトドアブランドはこうでなきゃと思います。

何年も使って"アジ"と”アタリ”を出すのに相応しい旅道具。
どうせ旅するなら、こんな相棒と旅をしたいですよね。


yahman


諸事情によりパンガン島までone day tripをしてきたのだが、
その帰りに港でBob Marleyを唄っていた島のヤーマン達に遭遇。
どうしても音の鳴る方に引き寄せられてしまいます。

正直上手くは無かったが、凄く楽しそうにsessionしていた。
乗船まで暫く時間があったのでボケーっと眺めていたら、向こうから声をかけてきた。
日本から来たと伝えたら『スキヤキ』をレゲエアレンジで演ってくれました(笑)
しかも日本語で。
どこで覚えたんだか(笑)

最後に僕の吸っていたアメリカンスピリットが珍しかったのか
『一本くれ』と言われたので渡したら『コレをやる』と、、、。

帰りの船の甲板で、パンガンの風を全身で感じながら深呼吸。

This is time to joint!


banana shake


現地でハマった物。
フレッシュなバナナとマンゴーをふんだんに使い氷と一緒にシェイクして、
最後にラム酒を垂らしてもらうバナナシェーク。
店によってミルクが入ったりアイスクリームが入ったりとバリエーションは様々。
色々なフルーツジュースを飲んだが、こいつが最高に美味い!
何杯飲んだか分からないくらい頂いた。
特にビーチで飲むバナナシェークは最高!!
中毒性が高いです。

bike


タオ島での主な移動手段はレンタルバイク。
借りるときも
『バイク乗った事あんの?』
と聞かれ
『うん』
と答えたら
『コレ書いて』
、、、以上。
僕、バイクの免許は持ってません。
あまりに簡単でビックリするわ。

借りたのは125ccのYAMAHA製で結構パワーあるのね。
ヘルメットなんて便利な物は無い。
買い物行くにも、ビーチに行くにも、呑みに行くにもバイク。
かなり便利だし楽。
現地では自転車みたいなもんで、飲酒運転なんて概念は無いらしい。
乾いた海風を浴びながらのツーリングは最高に気持ちが良い。
ただし、ちゃんとした道は2kmくらいしか無く、ほとんどが砂だらけか未舗装。
『コレ登れるんかよ!?』って思うくらいの未舗装の急坂も多く、下りでブレーキかけるとタイヤがロックしまくり。
こうなるとバイクに乗る事自体がアクティビティちゅうかアトラクション。
そんな中をテキーラ瓶を片手にあり得ないハイスピードで下って来る猛者も居る。
笑っちゃうね。



HIGH BAR


タオ島滞在中、最もクレイジーでスリリングでファンタスティックだったBar。
現地で出会ったオージーに教えてもらったナイススポット。

とりあえず店主の風貌が怖過ぎる。
髪はペタッとオールバックで瞳が小さな目。
細っそいデニムに白のタンクトップに全身イレズミ。
まるでB級映画に出てきそうな狂った悪役そのもの。
『ある?』って聞いたら『あるよ』って、、、。
映画かよ、、、って、マジで思った。

そこは世界中の最低で最高のボンクラ達が集まる人間交差点。
天国に行くか地獄に落ちるかは己次第。
こてんぱんに叩きのめされて、やり返してまたやられて。
笑いが止まらないほどの最高のsessionを、世界の旅人達と楽しんだ。
しまいにゃ沈没して、明け方近くに店主に蹴られて起こされる始末。
3日間で馴染み過ぎた。

ちなみに日本人は滅多に来ないそうです。
その先に足を踏み入れる勇気があったら訪れてみな。

Ko Tao


羽田ーバンコクーチュンポンと経由して12時間。

遠浅の海
白い浜辺
青い珊瑚礁
美し過ぎるsun set
美味い海鮮飯
バナナシェーク
レンタルバイク
9割のダイバーと
1割のボンクラ
High Bar

完全なる自由を手に入れた

ビーチリゾートに全く興味が湧かなかった僕を
一撃でノックアウトさせた南の楽園、タオ島。
あるんだね、こんな場所が。
隣のパンガン島やその先のサムイ島に比べると本当に小さい島だけど、
開発がそこまで進んでいないため、手つかずの自然に満ち溢れていた。


今までの旅は基本山岳地帯。
足で稼いで貪欲に見て感じる旅。
30代も半ばを迎えた今回は、あえて足を止めて一カ所から見つめてみた。
正直、身体もしんどかったしね。

でも視点を変えるって、やはり大切な事なんですね。
色々気づかされました。
そして何より楽しい!
これに尽きる。

これだから旅は止められない。

short trip


一週間のshort tripから帰国。
今までは旅の通過点でしか無かったタイでしたが、今回はその魅力を十二分に満喫してきました。
先入観を捨て、その内側に飛び込んで本当に良かったと思う。
色々書きたい事はあるが、詳細は後ほど。








República de Colombia


その時は、何がしたいとかどこへ行きたいとか、特別何も無かった。
ただ漠然と地球の裏側がどうなっているのかが知りたかった。
どうしようもない理由で始まる、初めての海外放浪を経験したのが南米。
これが自分の人生観を180°ひん曲げる事になる。

アメリカ、メキシコとトランジットを繰り返し、
南米で最初に降りた立った地はコロンビア。
首都ボゴタは到着早々からどこか重苦しく、
危険な空気が充満しているのを肌で感じる事が出来た。
閉鎖的っちゅうか、街自体がピリピリしてるの。
中心地から少し離れたストリートにはホームレスが溢れ、うつろな目でこっちを見つめる。
有刺鉄線で囲まれた家々、散乱したゴミ、
水より安いコカイン、当然の如く最悪の治安。
ヤバイとこ来ちまったと実感する。
ほんの少しの予備知識で思い飛び出したから、言葉が全く分からず到着初日から宿無し。
夜の街にひっきりなしに鳴るサイレンと、恐らく銃声らしき音を数回聞いた。
生きている心地がせず、全く眠れないまま朝を迎える。

実際、ボコタでは1日1件のペースで強盗殺人事件が起こっていると後から知った。
本当に運が良かっただけだったと思う。
でも、正直これで肝が据わった。
なるようにしかならないよなって、半ば諦めたわ。
コロンビア恐るべし!






alaska


荒涼とした白い大地が広がる極北の地ALASKA。
春だというのに時折ブリザードが吹き荒れていた。
ひとたび雪原に出れば、自分がどこに居るのか分からなくなる。
生より死の方が近い世界です。
イヌイットの末裔達は、今もなおこの地で生きている。
人の力って凄いな。

闇が見えるもの全てを塗り尽くした数時間後、極北の空に広がるオーロラ。
夜空を覆う強烈なエフェクト。
サイケデリックな光の揺らめきは、美しいというより怖かった。
太陽風が地球磁場と相互作用して発光する、、、と、
頭じゃ理屈は分かっているつもりだったけど、いざそれを目の前にしたら
そんなもんへ理屈でしかないんじゃないかなんて、本気で思えた。
あまりに強烈過ぎて、それ以上詮索するのは止めようと思いました。
ただボケーっと眺るしか無かったね。

とりあえずカメラを構えシャッターボタンを押したが、全く動かない。
カメラもビックリしたんだろうな。





Pokhara,Nepal 03


見つめられると苦しくなるような
澄み切った目をした女の子。
日本で言ったら小学生低学年くらいかな。
カメラを向けたら、見返りを求めずニコッと微笑んだ。
なんかくすぐったい気分。

ネパールの人々は、比較的正直で優しい方が多い気がする。
インドと中国という大国に挟まれながら、
ひっそりと穏やかに生きているからだろうか。
世界が回り続けるために、本当に必要な事は何なのかを
一度彼らに聞いてみたいです。


もし自分に子供が出来て、その子が海外へホームステイする
機会に見舞われたら、こんな田舎へと送り出したい。
人としての、根っこの部分を育む事が出来るじゃないかな。


Pokhara,Nepal 02

ネパールには本当に良い村が沢山ある。
特に山間部は、本来有るべき自然なスピードで物事が流れている、、、そんな印象を受けました。
シンプルに生きる事が難しい日本とは真逆の世界です。

暫く滞在すれば分かる安心感、、、ここでの生活が本当にクセになった。
強制的に昼と夜をコントロールしているこの世界の、
全てを受け入れる事が出来ないんでしょうね。体の奥底ではまだ。

自然には、なるべく逆らわない方が良いに決まってる。
素朴な山岳民族の村人から、生き方の一つを学びました。

それをどう受け取るかは、人それぞれですけどね。




Pokhara,Nepal 01


世界の屋根へと続く谷。
旅の始まり。
サランコットの丘。
日の出と共に大きく深呼吸。
身体の中の全てを吐き出したような深い16秒間。
勝手に旅のイメージが広がり、この先出会う全ての事が楽しいような、、、
そんなどうしようもなく単純な思考回路にスイッチが入る。
AB型の強みですね。